簿記の勉強方法
「簿記の勉強が難しい」
よくそういった意見をTwitterなどで見ます・・・。
私も何回も思いました。難しい、わからないと・・・
そこで、私が行った簿記の勉強方法をお伝えします。
それは!!
「そこで止まらないで先へ進んでみましょう」
おそらくこの考え方が重要です!
その理由としては、
①簿記は70点を取れば合格できる資格だから
簿記の資格を取りたいと思い、勉強する方が多いですよね?
簿記は100点とったら合格ではありません。
出題された問題から70点取れば合格なのです。
しかも、出題されやすい箇所も絞れたりしますし、あなたが悩んでいる内容が、実はテストに出にくい内容の可能性もあります。
一度考えてみてください!
あなたは簿記の資格を取りたいんですか?
それとも簿記の内容について全てを網羅したいのですか?
たいていの方の答えは前者だと思います。
だから、まずは出題範囲を一通り勉強してみてください。
そこで、ご自身の得意なところと苦手なところの把握をしましょう!
②全体を一度勉強してみると理解できる箇所が増えてくるから
簿記は、習った内容がその回だけで完結し、次回から全く違う内容のものが出てくる場合が多くあります!
そのため、今回習ったものが苦手であったとしても、次回習うものが実はすごく理解しやすい内容だったりすることが、ありました。
また、私が学校で簿記を学んでいるとき、
授業を受けることが大事!
と言われました。
その時は、今やってることがわからなくて困ってるのにもっとわからなくなるじゃないか・・・。
と思ってみましたが、いざ進んでみると、次の項目は理解しやすいものだったりすることがありました。
また、進んでいるとよくわからないものと理解出来るものが分かれてきます。
しばらく経つと、何がよくわからなかったかすらも忘れるので、どこの項目の何がわからなかったかメモしておくと良いでしょう。
そして、時間を作ってわからなかった箇所を復習しましょう。
範囲を全て勉強し終えた後にまた見返すと、点と点がつながって意外と簡単に理解できることがあります。
そのため、全体を一度勉強してみてください。その後に、苦手な箇所を埋めていきましょう。
パズルも完成図を見て、簡単なピースから入れていくと思います。それに近い感覚ですね。
いかがだったでしょう。
これで私は、簿記1級にも合格できましたし、税理士の簿記論にも合格できました!
騙されたと思って、
「そこで止まらないで先へ進んでみましょう」